「ジョブ・サポーター」
←お菓子の袋にシールを貼る作業。表に商品名、裏に賞味期限の刻印と原材料名表示のシール。大切な商品の顔なので、水平に気をつけて丁寧に貼ります。
残念ながら今の日本には障害者の働く場はあまり無いのが現実です。「障害者の促進雇用等に関する法律」によると、日本の企業は常用雇用者の1.8%にあたる障害者の雇用が求められてはいます。でも、この法律は重い罰則があるわけじゃないので従業員300人以上の企業がそれを守らない場合、不足人数一人につき月5万円を国に納めればおしまい、なんだそうです。
障害者の雇用に力を入れている企業も
ちゃんとあります。行田のぞみ園が毎月販売にうかがっている、(株)曙ブレーキ
さんや、(株)アドバンテスト
さんには障害者のための特例子会社が設立されているそうです。昨年はNHKや朝日新聞が横河電機グループ
の特例子会社「横河ファウンドリー」を取り上げていましたね。
障害者の雇用に成功している会社は、障害者と一緒に仕事をしながら指導と訓練を施し、必要なら精神面でのサポートまでする社員がいます。
「ジョブ・サポーター」と呼ばれる方々です。職場規模の大小によらず、また、別にそのような呼称を使わないとしても、障害を持つ方の能力に
気付き、それをうまく
引き出して仕事に反映&定着させるには、助け手は必要不可欠な存在だと思います。
が、多くはこの体制が不十分か、まるっきり無いために雇用の定着が困難なのです。障害と同居していても、素晴らしい集中力で忠実な仕事ぶり
を発揮できるができる方がおられるのにもったいない・・・という事が多くあるのかもしれません。
地域のいくつかの養護学校のホームページで進路指導の項目を見ると、「企業」は(・・・何らかの理由で非公開なのかも知れませんが、私の見た限りでは)まず見あたりません。
変わりに「共同作業所」とよばれる福祉施設が紹介されています。生徒さんは保護者と共にいろいろな「共同作業所」を訪問して、卒業後の落ち着き先を探すように勧められています。最終的には自己責任で、ということのようです。
そもそもこの「共同作業所」とは何なのか?。それは、多くの場合、養護学校等を卒業した後に、どうしても受け皿を見い出せなかった障害者の親御さんたちが仕方なく自力で設立したもののようなのです。
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