のぞみ園のグランマ (上)
「牧師夫妻から園のお手伝いを、って話があった時にね、すぐにホイっ!と乗っちゃったの。私ってぜ~んぜん考え深い人間じゃないのよぉ~」と言ってケラケラ笑う。I夫人は行田のぞみ園の創設時から今年の4月まで、長い間園のスタッフとして働いて下さった方です。
販売でも、製造でも、いつも活発でニコニコ。くるくるとよく動き廻り、しょっちゅう冗談を言っては周囲を笑わせるのが大好きなムードメーカーでした。だから、この春のお別れ会では、淋しさのあまり泣き出す社員さんが続出した模様・・・・。すでにお孫さんもおられる方なのですが、笑顔に不思議な華やかさをお持ちで、この方がいると場の雰囲気がパッと明るくなるような、行田のぞみ園のグランマ的存在です。
グランマは行田カベナント教会の信徒でもあります。キリスト教信仰を持つようになったのは、以前行田のぞみ園の敷地に存在していた、「小羊(こひつじ)園」という保育園にお子さんを通わせていた事がきっかけだそうです。
教会が地域住民向けに発行している「まきば」←(牧師=理事長が執筆&編集のミニ新聞)もあわせて読むうちに、教会の聖書を読む集いに通うようになり、やがてイエス・キリストを心に迎え入れて洗礼を受け信徒に。
しかし、お子さんが学業のため遠方で生活を始めた時期に、グランマ自身もまた大きく体調を崩してしまいます。「心と体に大きな穴があいたように感じていたちょうどその時」、教会が保育施設「小羊園」を閉じ、「行田のぞみ園」を新たに生み出すことになり、牧師(=理事長)夫妻に声を掛けられたのが行田のぞみ園で働く転機になったとのことです。(続く)
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